私には、子供がいますが、我が家の近隣で変質者が出たという話をもう数回聞いています。
一度は、登下校中や、公園での子供たちの写真を撮っている人・・しかも、隠し撮り的な感じで・・これは、通報されましたが、撮っていた人は、まだ分からないようです。
他にも、誘拐未遂みたいな事件もありました。そう、身近でもこんなにも不審者、変質者情報があふれているのです。
下校中に、手を引っ張られて、車に連れ込まれそうになった事件も起きました。
私たち親は、そういう話が出ると本当に恐ろしく思います。可愛い子供たちを狙った犯罪は、許せません。
私自身も、5歳位の頃性犯罪の被害に遭いました。
衝撃的過ぎて、数年間親にも言えませんでした。そういう経験をされている方も意外と多いのかなと思います。
もし、そういった体験をされた事がトラウマになっている方は、あまり見ない方が良いかもしれません。
ただ、こう言った話をするのは、私がした体験が注意喚起のきっかけになればと思い書きます。
とにかく、ニュースで悲しい幼児を狙った犯罪が、起きていますが、私たちの周りでもたまたま、運よくというレベルで起きていないだけなのかもしれないと思うと、ぞっとします。
大人たちが、一人一人意識する事で、悲しい事件をこれ以上一つも起きて欲しくないです。
子供を狙った性犯罪や誘拐事件から守るために私たち大人が出来る事って何だろうと考えています。私たちが周りの保護者と考えた事、専門家の意見、そして、私が実際に遭遇した性犯罪の体験をまとめました。
地域の大人の見守りがとても大切だと痛感しています。良かったらご覧ください。
スポンサーリンク
目次
子供を性犯罪から守るために親が子供に教えておくこと
幼児、子供を狙った性犯罪、連れ去り被害などは、私たちが思っている以上に身近に潜んでいます。
本当に、すれすれの所で危険から逃れた子が周りだけでも多すぎて、どれだけの犯罪予備軍がこの町に潜んでいるのかとぞっとする思いでいます。
そういう事件が起きた時、学校からのメールで注意喚起が呼びかけられ、私たち保護者は、皆で情報共有をして気を付けないとね!と言い合います。
だけど、喉元過ぎれば熱さを忘れるということわざもありますが、やはり、少し時間が経つと、どうしても危機感が薄れてきます。
親の見守りも大切ですが、まずは、子供自身が危機感を持って自分の見を守るための手段や方法を知っている事も重要です。
幼児への犯罪について他の保護者と話し合ったりする機会がありますが、私は男の子の母なので気が付かなかった事が女の子の保護者から聞けたりします。
危機感を日頃から持つ保護者は、(女の子の親)この様に言っていました。
公園などで危険だと思う服装
・女の子で、スカートを履いているけど、スカートの下に下着の上に履くものがあるようでそれを履かずにパンツが丸出しの子
(鉄棒をやっている時には、パンツ丸見えだった)
危機感を持つ保護者は、これは、親が履かせないといけない!と言っていました。
また、昔は、夏になると皆はだかで 公園で水遊びをしていたものですが、今は、盗撮の危険などから、ほとんどの女子の保護者は、着替える時も大人並みに人目に付かない場所で着替えるなど気を付けている人が殆どですが、今でも、6歳位までは、上半身はだかで遊んでいる子も居て、こちらがハラハラする事もあります。
殆どの大人は、子供の裸を見て何とも思わないのですが、一部の性癖では、子供の裸を見て喜ぶ人が居るという事を最近知りました。
うちは、男の子なので上半身は、裸ですが、下も着替えさせるときは、あまり気にせず素っ裸にさせた時もありましたが、それも今となっては、良くなかったかもと反省しています。
上の子は、早いうちから恥ずかしがりタオルを巻いて着替えていましたが、下は、小学生になってやっと恥ずかしがる感じなので、親が気を付けてあげないといけないなと思っています。
なので、子供から親に伝える事は、
・公共の場所で、自分のスカートの中などが見える格好をしないように教える
・鉄棒などで遊びたい時は、ズボンを履く、スカートの下に履くスパッツなどを履く事を徹底させる
・着替えをする時も出来るだけ人目に触れない場所で気を付けて着替える事
・Tシャツのしたには、肌着(特に女子)を着る
・外では、出来るだけ一人にならない、なる時は、周りに警戒して歩くぼーっとしないなどを徹底させる
スポンサーリンク
子供を守るには地域の協力も大切!日頃からご近所の方と挨拶を
昔は、未就園の子供だけで遊んでいる事も多かったのですが、最近は、小学校前は、親と一緒に行動して親の傍を離れないで遊ぶことが多いので、まだ未就園児は、比較的安全ですが、
子供を狙った犯罪は、圧倒的に、下校時が多いというデータがあります。
集団下校をしている学校ならば、少し安心ですが、個別下校の学校や学校のお預かり制度の後の1人下校などは、とても気を付けないといけません。
なので、うちの小学校では、なるべく下校時に1人にならないように様々な対策をしてくれています。
特に低学年のうちは、下校時に校門の場所で集められて、下校方面順にまとまって下校させられます。
そのせいで、下校時間も少し遅めになりますが、子供を狙う犯罪者から身を守るためには、
とにかく、1人にならない事が大きな予防効果になります。
なぜなら、子供を狙う犯罪者は、人の目を気にするからです。目撃者です。
だから、私は、たまに下校時に 特に用がなくても、外で様子を見ている時があります。
子供が、帰り道変な行動をしていないかの確認でもありますが、(低学年のうちは特に)
不審者などを予防する効果もある知りこれからも出来る時は、定期的にやろうと思います。
それから、最近はご近所付き合いは、少ない傾向にありますが、
ご近所さんの声掛け、挨拶、見守りは、犯罪者にとってとても避けたいものだそうです。
私が子供の頃は、そういうご近所さんが沢山いたように記憶しています。
学校から帰宅すると、お帰りーと言ってくれたりするおばさんが沢山いました。口うるさい事もありましたが、(笑)ほぼほぼ有り難い想い出です。
今住んでいるマンションも、顔見知りのお母さんが多いのでその点は、安心ですが、登下校中の道には、知り合いは居ません。
ただ、大通りというか、バスなどが通る大きな道路に面しているので、ドライバーなどの目もあるので、少しは安心です。
そういった場所が無く、登下校時に、人気のない道を通る場合、特に気を付けてあげる必要があると思います。
スポンサーリンク
私が5歳の時に遭遇した性犯罪!犯人は男子学生だった?!
※不快な表現も含まれるので苦手な方は、お読みにならない事をお勧めします。
ここで、私が5歳位の時に遭遇した性犯罪に繋がる事件をご紹介します。
この話は、私が4歳か5歳前後の話で、子供の記憶なので時期がはっきりしないのですが、とにかく小学校の入学前の話でした。
この頃、私は、父の会社の社宅に暮らしていました。
で、社宅だった事もあるかもですが、子供だけで遊ぶ事も多く外遊びをする時は、大体社宅の友達と一斉に遊んでいた記憶がありますが、親は、一緒に外で見ている事は無かった事が多かったと思います。
社宅の広場は、家のベランダやキッチンの窓から様子が見える作りだった事もあると思います。そういう訳で、家から1人で出るのには、慣れていたのですが、
変質者に会った日は、はじめてのおつかい
をした日でした。おつかいといっても、歩いて3分ほどの商店街で、豆腐か何かを買ってくるという簡単な物でした。
うちの社宅の隣には、別の企業の社宅がありました。
で、その境には、フェンスで境がありました。
フェンスの向こうに人を見る事はありましたが、通常こちら側に別の社宅の人が入ってくることは、余りなかったのです。(用事もないですし)
遊んでいる時に、フェンス越しの社宅の方で見かけたことのある、学生服を着た男の人の顔を何となく覚えていたのですが、私がはじめてのおつかいを済ませて、自宅に向かっている時に、後ろから歩いて来る人が来たのには気づいていました。
その人が、たまにフェンスの向こう側に居た男の人だったんです。
子供心に、顔を知っている人なので警戒心なくそのまま歩いていると、後ろから声を掛けられたのです。
「ねえ、おにいさんと一緒に遊ばない?」
と言われました。
振り向くと、やっぱりフェンス越しにたまに見たことのある学生のお兄さんでした。
表情は、かなりオドオドしたような感じだったと思います。(今から思うと)
で、別にいいよ。と言ったら、じゃあ、あそこに行こうと言って
私が住む社宅(4階建)の階段の
一番下の部分の集合ポストがある場所の奥まった場所に
連れていかれました。
そこに座らされて、すごく優しい声で今から遊ぶことは、絶対におかあさんには言わないでね。と言われました。
何か理由を言っていたような気がするけど、脅すような感じでは無くて、凄く懇願される感じでした。
そして、順番は、どちらが先か分かりませんでしたが、寒いから温めてあげるねと言いながら
スカートの中の、下着の中に手を入れられました。
そして、口に唇をあててきたのです。大人になった今なら、色々な意味が分かりますが、その頃は、何も知らない幼児です。なんだろう、お兄さんの手冷たいなと冷たかった手の感触を覚えています。
下着の中を触る手が冷たいと言ったら、マッサージしてあげるからね。と言っていました。
そして、口と口が触れあっていたのですが、だんだんと舌が口に入れられて口の中をぐるぐるされました。
そこで、何だかおかしいと思って・・
やだーー、おうち帰るーーと言って嫌がりました。
そうすると、お兄さんは、困った顔で、
ちょっと、もう少し待ってね。と言いました。
私は、もう口の中が気持ち悪すぎて今すぐ家に帰ってうがいしたくて
いやだー、おうちかえるー、かえるーと泣きそうになりながら、
帰らせてくれないならお母さんにいうよーと言いました。
そうしたら、お兄さんがすごく慌てて
ごめんね!!ごめんね!!
おうちかえっていいから、おかあさんには、言わないでね!
って大慌てでした。
もし、このことが親に言われたらお兄さんの人生は、大変な事になるでしょう。顔は、ばれないかもしれませんが、確かに近所に住んでいたはずなので、見つかる可能性もあるからです。
そして、洋服を直してくれて、バイバイと言われました。
私は、そのまま自宅への階段を走り登りました。
家について、お母さんの横をすり抜けて、洗面所へ行って手洗いとうがいをするのですが
その日は、口の中がどうしても気持ち悪くてずーーーっとうがいをしていました。
多分10回はうがいしました。
それから、お母さんに、買ってきたおつかいの商品を渡して、日常が戻りました。
私は、普通に過ごして、母も異変には全く気が付きませんでした。
これが、私の怖いなと思う点です。
子供(全てでは無いのですが)こういうことがあった時に、親に報告しない子はとても多いそうです。
学生時代に、友達数人とこういう話になった時以外に、その数人しかいない中に私の様な目に遭った人がいたので驚きました。
私は、お兄さんが、必死に、ごめんね、おかあさんには、言わないでね。と言われたのでそれを真面目に守っていました。
でも、もし、その前に常日頃、親から
知らない人、知っている人に限らず、身体に勝手に触られたり(下着の中など)変な事をされたら、大声で叫んで逃げて、親に報告する事と言われていれば、多分「報告」していたと思うのです。
私、この頃の記憶が殆どないのに、この日のこの瞬間の出来事だけは、未だに頭の中にテレビがあってその中でドラマや映画が放送されている位はっきりと覚えているんです。
場所も、その後の流れも・・・
それだけ、幼い私にとって強烈過ぎる想い出だったのでしょう。
でも、大人になって息子たちを産んだ今凄く複雑な気持ちにもなるんです。
あの時の男の子完全に、学生だった事は確かです。
性癖は、人それぞれだけどどうしても我慢できなくてそういう行動に走ってしまったのでしょうが、、、
その事件の後は、いつバレルのか、、気が気じゃなかっただろうなとか、その後犯罪者になっていないだろうかとか・・・
息子たちがそんな事をしないとは、信じていますが、もしそんなことになったら・・・とか・・・
スポンサーリンク
性犯罪が起きた時に子供は親に言えない!?
信じたくない事ですが、子供が性的被害にあうことは、程度の差はあれども、とても多い確率で起こります。
身近な人が犯人の場合も多く、親もまさか!!という人が加害者である場合、子供が言わない限り気が付かないという事が多いのです。
親戚や教師、そして習い事の先生などと言う事も・・・
後は、子供自身に性的被害に対する罪悪感、恥ずかしいという思い、親に怒られるかも、親に心配をかけてしまう、という事で被害を言えない事もあります。
実際、私も親には、言えずというか、言わなかったのです。私の場合は、お兄さんが、泣きそうな顔で・・
「お母さんには、言わないでね!!」
と言っていて、それを頑なに守っていただけですが・・何となく、言いにくさも感じていました。
もう少し大きい子だともっと色々考えてしまう子もいると思います。
ずっと気持ち悪くて、時折思い出して、夜になるとたまに思い出して怖くなって、引っ越しをしてそれから数年経って、3年生か4年生のある夜、母親にカミングアウトしたのでした。
その日の夜は、あの日の事が頭に浮かんで、まだよくわからない知識が増えた時期で
あのことで、妊娠していたら、どうしようと思って怖くなって母親に相談しました。
母は、多分めちゃくちゃビックリしたと思いますが、意外に冷静で、(数年前のことだからか)なんで、今更言うの!?と言われた記憶があります。今更どうにもできないですがね。
でも、その事件があった後も、数年は、その土地に住んでいたのです。
しかも、親も知らず私もあまり警戒心も無く、また外遊びに興じていました。
そのお兄さんには二度と会いませんでしたが、本当に振り返ると恐ろしいです。
子供って、大人からは想像もつかないような思考回路もするんです。大人からしたら考えられないような事を考える事があります。
だからこそ、日頃からそういった事をされる可能性がある事、そしてされた場合は、自分には、全く非が無い事!!を強調して教えていく必要があるのです。
交通事故などでもそうですが、子供というのは、何かが起きた時自分が悪いかもとか、親に怒られるかもという事が先行してしまうらしく
そういう事で、車にぶつかったのにそのまま帰って来てしまったりする事もあるので、合わせて全ての事件、事故は、必ず親に報告するように・・・
そして、悪いようには絶対にしないという事を伝える事がとても大切です。
子供にはプライベートゾーンと教えておきたいこと
私は、この事件があったからというのもありますが、
誰しもが、幼児、子供を狙った犯罪に遭遇する事があるという事を身を持って実感しているので、教えておきたいことを沢山考えています。
一つは、幼稚園や学校で配られたプリントに書いてあった
・プライベートゾーン
という言葉をしっかりと子供に伝える事。
プライベートゾーンとは、アメリカで生まれた言葉で
(勝手に)他人に、見せない、触らせない場所の事で、性に関係する場所で、自分の大切な場所の事、そして同時に相手のプライベートゾーンも、見ない、触らない場所という教えです。
そして、
・誰かにプライベートゾーンを勝手に、触られた、見せるように言われた、写真を撮られた
などをされた場合は、自分は、全く悪くない、相手が100%悪い。
そして、そういう事があった時に、自分を責める必要は全くない、悪いのは全て相手むしろ自分は、酷い事をされた被害者で怒っても良い事!
親や周りの信頼できる大人に相談してほしい事、絶対に、あなたを守る事を常々伝えていこうと思います。
今は、まだ中々伝えきれていませんが、男の子だからと過信せず、定期的に伝えようと思います。
なぜなら、男の子も性犯罪には、無関係ではないからです。
男女関係なく幼児を狙った犯罪者は、この世に沢山います。
なので、警戒心を持って子供を見守ることが必要です。一人一人の大人の心がけと見守る目で防げることが必ずあります。
是非、それを忘れないで欲しいです。(私も含めて)
スポンサーリンク
にほんブログ村
子育てをはじめて早10年経ちました。
性格的に【根っからの心配性】の私は、子供を産む前から心配性ではありましたがさらに心配が増しました。
・寝ない
・咳した
・足が変な向きじゃないか?
・髪の毛が茶色すぎないか
・友達関係
色々な事ですぐに悩んで落ち込んでご飯食べれなくなった事も・・育児書を読んでも模範的な事しか書いてない!そんな時にネットの体験談に助けられました。
次男は、小学校で精神的に不安な事がきっかけでしばら
【登校しぶり】
になった経験もあります。
その時は、激ヤセしてしまう程影響を受けてしまう母なので自分自身のメンタルの保ち方なども研究中です。
子育てのモットーは、
【自己肯定感を育んで幸せな気持ちを持ってほしい】
ということです。
心配性な2児の母がお役に立てそうな情報をどんどんまとめていくので見ていってくださいね。