子どもに水泳を教えた!クロール25メートルを泳げるようになった方法!

小学生になると、学校で水泳の授業があります。

そこで、低学年のうちは、まだ水遊び程度ですが、学年が上がるごとに、泳げる子と泳げない子の差が出てきます。

スイミングスクールに通う余裕が無かったので、親が水泳を教える事にしました。

現在は、一応、クロールで25メートルは、泳げるようになりました。(高学年)

私なりに、教える時に気を付けた一番のポイントは、

無理させない!段階を踏む!

という事です。勉強もそうですが、まずは、泳ぐこと自体が嫌いになってしまっては、上達の道は、遠のきます。水を好きになること、怖い気持ちを減らすことから始めました。

そんな私が、子供に泳ぎ方を教えるにあたり、心がけた事、指導方法をまとめました。

素人の私が、子供をクロール25メートルは、泳げるようにする事は、出来ると確信したので

その方法をまとめました。

※この方法は、私がネットや書籍で研究した自己流のやり方です。

指導方法に自信は、ありますが、お子様の性格にもよると思うので、無理はされないでください。


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子どもに水泳を教える!まずは、水に慣れさせる!

私は、元水泳の選手でもなければ、めちゃくちゃ泳ぎがうまいスイミングスクールのコーチでもない、一般の専業主婦です。

※私の水泳歴は、幼稚園から低学年でスイミングスクールに通うも全く泳げるようにならず引っ越しで、退会し・・中学生の時にスパルタ教師が担任で、水泳の授業でクロールを50メートル泳ぎ切りました。そこから、クロールと背泳ぎ、平泳ぎは、何とか形になりました。その程度の能力です。

なので、子供に教えてと言われて正直困惑しました、スイミングスクールに通わせる予算は厳しいけれど、出来ればプロに教えてもらいたいという気持ちすらありました。

でも、子供がお母さんに教えてほしい、

と懇願するのです。

今まで私は、子供が小さい頃から色々な特訓をしてきて(笑)中々の成果をあげて最短で、色々な運動が出来るようになってきたので、教え方は自分でもうまいかも!なんて思っていたのですが、、子供もそう思っていたみたいです。

もうこうなったらやるしかない、、、ネットで少し研究したりして後は、です!

面倒くさがりなので、教えるなら最短でマスターさせたい!というのが私の持論です。

プールに行く前に、顔に水を付けるのを何となく、恐れている子供とお風呂で息を吐く遊びをしました。

水泳をマスターするには、まず顔を水に付けても大丈夫である必要があります。

そのため、お風呂でおもちゃを拾うと見せかけて顔を付けて慣れさせた後に、鼻から息を出す練習も同時にしました。

この練習を入れたのは、のちに息継ぎの練習で鼻から息をブクブクと出す記憶があったので同時にやらせておきました。(後に役に立ちました)

※息継ぎをする時には、水中で鼻から息を出して水面に上がった時には、自動的に空気を口から取り入れるという事を自分はやっていました。(合っているのかは?ですが)

この先、お風呂での練習は、かなりプールでの練習の短縮につながりました。


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市民プールで泳ぎの練習!まずは身体の力を抜いて浮く!

そして、いよいよ市民プールで練習する日がやってきました。夫と二人で行き、下の子は完全に夫にお任せで上の子とマンツーマンレッスン開始です。

まず、ビート板を使う練習は、省略しました。

これも、完全に勘と後は、せっかちな私の性格からですが・・・

ビート板を使ってしまうとビート板を外したときに、不安感が高まって上達が遅れる気がしたのです。

※この辺りは、お子さんの性格によると思うので、使った方が良い場合もあると思います。

何はともあれ、身体の力を抜けば浮くという事を教えました。

まず、浮くという事が分からないと泳ぐことが出来なさそうだなと思ったからです。

しかし、これが一番難しかったです!1日では、浮くことは出来ませんでした。

逆にいうと、ここを超えれば、後の指導は、かなり楽です。

私は、幼い頃に全く泳げるようにならなかったスイミングスクールの思い出が少しあるのですが、とにかく、怖かったし、息が出来ない感じが苦しくて嫌だったのです。

なので、水に恐怖心を抱かないように、それは凄く気を付けました。

楽しみながら、顔を付けたり、褒めたり、身体を丸めて浮かぶ遊びをしたり、とにかく練習というより、遊びをしている感じで初日は終了です。

その市民プールは、浮き輪を使っても大丈夫だったので後半は、家族で流れるプールで浮き輪で遊んで楽しく次も来たいと思わせるようにして終わりました。

泳ぎ方の動画を見せてイメージトレーニングさせる

市民プールに行った後に、泳いでいる動画を見せました。

今は、本当に便利ですね。

私も、学生時代に運動部に入っていたのですが試合前には、イメージトレーニングをしていました。

イメージトレーニングってかなり怪しいなと思っていたので初めはちゃんとやらなかったのですが、ある試合前に絶対に勝てない強豪と当たった時に緊張で眠れずイメトレをやって寝たのですが、奇跡的な試合運びで連勝出来た時がありました。あれは、完全に普段の私の実力を上回っていてそれ以来イメージトレーニングを信頼しています。

スポーツというのは、身体で覚える事も大切ですが、頭で理解するのもそれと同じくらい大切な気がしています。

その点、動画は、とても有効だと思います。

さて、子供に見せたのは、蹴伸びをしている動画です。それから、少しクロールも見せました。

これから、あなたは、こういう泳ぎが出来るようになるよ(^▽^)/カッコいいね(^▽^)/とたのしげに、語りかけてイメージをさせるようにしました。

実際に、自分がプールに行って練習した後だったのでイメージも湧きやすいかなと思ってその日に動画を見せました。

食い入るように、動画を見て居ました。その後も、何度か見せてと頼まれて一生懸命動画を見て居ました。やはり、友達に言われて悔しい思いが頑張ろうという起爆剤になっているようでした。

蹴伸びからクロールまでが難しかった

それから、何度か市民プールに通い練習をしましたが、途中風邪をひいたり色々で中々短期間の間に行くことが出来ず間が空いてしまいました。

現在は、クロールを泳げるようになりましたが、苦戦したのは、まずは、水に浮くこと、(力を抜くこと)

そして、蹴伸びからクロールへの移行と、特に息継ぎの仕方は、口で説明するのがとても難しく・・・お風呂で何度か練習しました。

我が子に教えるのは、どうもイライラしてしまい途中で強く怒ってしまった事もありました。反省です。

でも、本人がとにかく頑張りました。少しずつ泳げるようになっている実感があるのか、学校での夏休みの特訓練習にも参加して、(先生たちは、夏休みの間も数日教えてくださいます)

特に、夏休みの学校の特訓練習では、泳げる順にグループ分けされるのですが、

4段階のうち、一番泳げないコースだった子供が、3番目に泳げるコースに入れてとてもモチベーションが上がって居ました。

少し泳げるコースに入ると、泳ぎ方のコツも教えてもらえるようで(たまたま、泳げる教師が担当だった事も幸運だったようです)

帰宅した子供が、

「今日、先生に教えてもらったやり方でやったら25メートル泳げた!!」

それまでは、25メートルはどうしても高い壁で到達できませんでした。

なので、夏休み中にまた市民プールで特訓だなと考えていた矢先でした。

親子で手を取り合って喜びました。嬉しかったです(^▽^)/

泳げたことも嬉しかったですが、

子供の努力が実を結び、自信につながった

事が一番嬉しかったです!!

私が子育てする中で一番の理想が・・

自信を付けてあげたい。自己肯定感を高くしてもらい、人生を楽しんでほしい。

という事なんです。

だから、凄く嬉しかったです、一つ自信がつくと、あの時練習したら出来たからという

記憶があるので、次の時にも頑張れるようです。。私には、その気持ちが欠けていて

子供の頃には、自信が全然なかったのです。(親も出来ないものは出来ないままで良いという

考え方だったので)


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まとめ

子供に水泳を教える時に心がけたことは・・

・水を怖くないように遊びながら水に慣れさせる

・スイミング動画を見せてイメージトレーニングをさせる

・身体の力を抜けば浮くという事を感じさせる

思った以上に子供の能力は高いです。

水に恐怖心が無くなり、身体の力を抜けば浮くという事が分かれば地上で運動するのと

同じように自由に身体を動かせるという事を伝える事が出来ればほぼ泳げるようになったと同

じことだと思います。

(フォームの綺麗、汚いは置いておいて)

もう一つ、2人の子供に水泳を教えていて感じたのは、

どちらも本人がやりたいといったタイミングでスイミングの指導をしたことです。

・上の子は、友達に泳げない事をからかわれた事がきっかけ

・下の子は、小学校に入り水泳の授業で泳げる子が居る事を知り自分も泳いでみたくなった

やはり、どんなことも本人のやる気が重要ですね。

恐らく、本人がやる気を感じていなかった場合、途中で練習を止めていたと思います。

今後、下の子も指導をしていくのでその体験をまとめた記事も書いて行きたいと思います。


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