子育てをしていると世間と隔絶された気持ちになることがあります。
私が初めて、子育てで孤独を感じたのが長男を産んで数か月したまだ0歳児の頃だった
様に思います。
結婚して移り住んだ土地で誰も知り合いが居なくて、一緒にいるのは、話せない赤ちゃん
朝夫が会社に行ってしまうのが怖かったです。
思い返すと少し、産後の情緒不安定になっていたようにも思います。
そんな私のリアルな体験談をまとめました。
育児中の孤独今日も誰ともしゃべっていない
そういえば、私、今日朝から今まで誰ともしゃべっていないな。
こんな風に思う日が続いていました。
マンションの一室で、ひたすら赤ん坊のおむつを取り替えて、授乳をして、げっぷさせて
洋服を着替えさせて、あやして、寝かしつけて・・・・
その繰り返し・・・
赤ちゃんは、布団に下すと泣く子だったので、ほぼ1日中抱っこしたまま。大きな赤ん坊だったので、既に右手が腱鞘炎になってしまったのか痛みが出ていましたし、肩はもうバキバキ。
朝、夫を布団から見送って(夜間授乳が頻繁で夫に寝ていて良いと言われていました)
洗濯、掃除してお昼ご飯は、適当にあるものを食べる
テレビを見ながら、授乳する、おむつ替える
その繰り返し、、
凄く楽しそうで優雅な生活に思えます。
でも、この時の私は、何とも言えない淋しさと孤独にさいなまれていました。
赤ちゃんは、まだしゃべらない、アーウーとかは、言うけれど、、、
夫が帰宅するのは、この頃は結構早めだった。
夕飯の準備も結構早めに終わってしまいやることがない。
夕方になると、赤ちゃんが愚図る回数が増えて、抱っこしながらウロウロ動いていた。
春先に産まれたので、今は結構暑い時期、、夫は、まだかな?
玄関の前から家の前の通りが見下ろせるので、毎日のように赤ちゃんを抱っこしてそこから夫が帰宅するのを待っていました。
駅からすぐの自宅だったので、電車が到着した時間には、夕暮れの空の下、帰宅する人が沢山歩いてきました。その中に、夫の姿を見つけると私は、凄くほっとしたのを覚えています。
夫が帰宅すると、手を洗いうがいをしながら聞いてくれます。
「今日は、どうだった?」
赤ちゃんの様子を話したりするけど、段々と話すことが減って来た。
毎日大体同じことの繰り返しだから、言う事も少ないのでした。
この頃よく夫に話していたのが、、
私、今日1日、パパ以外誰とも話してないよ。
今じゃ考えられない(子供たちの知り合いが沢山いすぎて顔も覚えられない位)
状況でしたが、赤ちゃんが産まれたばかりだったら、地元に住んだ人以外は
こんな感じが普通ですよね。
育児センターでママ友が出来ない
でも、やっぱり淋しくて、本来は、一人でいるのも大好きなタイプなのにこの時は、
何かに焦っていました。
近所に、未就園児が集まれる結構綺麗めな育児センターに行ってみようと思いました。
前から、気になってはいたのですが、何だか緊張していました。
ある日、勇気を出して行ってみました。
凄く綺麗な、木で出来た建物で、おもちゃがいっぱい。。。
キッチンセットや、車のおもちゃも沢山あります。
まだ、ねんねの赤ちゃんは、危ないので、奥のスペースに授乳室が併設された
ねんねゾーンがあります。
そこへ行き、ねんねゾーンへ寝かしてみました。
周りには、我が子と同じくらいの月齢の子が沢山いて皆寝っ転がっています。
(めちゃ可愛い)
その育児センターが気に入った私は、結構頻繁にそこに通う事にしました。
午前中、掃除が終わったらそこに行き10時半くらいからお昼くらいに帰る生活を送っていました。
しかし、結構お仲間で来ている人が居て、フレンドリーな集団だと一緒に話に入れてくれるんですが、ガッチリ固まっている人たちもいてそういう人たちは、こちらが挨拶しても
見向きもしない・・・なんて事もありました。
(多分自分たちが話すのに必死なんだと今なら思います。)
お昼ご飯を持参して、12時になると食事をとり始めるグループも居たりしました。
普段は、1人でも全然平気な私ですが何故かこの時ばかりは、寂しくて早々に撤収したことも多々ありました。
それから、ちょっと困ったのが
こういう集団の場に行くとやはり、ウイルスや細菌を貰う事が増えて
赤ちゃんが凄く風邪をひく頻度が増えました。まだ、暖かい時期だったのに・・・
でも、風邪が治るとやっぱり足が向いてしまいました。
そこに行かない限りは、私が昼間お話しするのは、八百屋さんやお肉屋さんの店員さんだけでした。後は、マンションのお掃除のおばちゃんがとても良くしてくれて会うと立ち話をさせてもらえて、とても嬉しくて励みになりました!!
育児の孤独に焦り無理にママ友を作って失敗
普段だったら絶対に友達にならない自分とは全然タイプの違う人とママ友になった
事があります。
私の孤独な育児中には、焦りがつきものだったのです。
いつも行く育児センターとは、違う場所に行ったのですが、珍しくガンガン話しかけてくれる
ちょっと年上風のママさんが居ました。
「こんにちは!」フレンドリーに話してくれたのは、とても嬉しかったです(⌒∇⌒)
しかし、ちらっと(・・?疑問に思う部分があり、モヤモヤしていたら、明日もここに来ますか?と聞かれて、ハイ。多分…と答えたら
じゃあ、明日、うちに来てお昼ご飯食べない??と誘われました。
いきなり、初対面の家に招かれてかなり警戒をしたものの・・・
思い切っていくことにした私、次の日、お家にお邪魔して色々お話ししました。
心配していた、何かの勧誘なども無くて、良かった~と思って帰宅しようとしたら
今度我が家にも来たいという事で、我が家にもお招きする事になりました。
後日、我が家に来た時にも色々とあって(別の記事で詳しく書きます)
これは、ヤバいと思ってそこから、なんとなーくフェイドアウトして
我が家は、引っ越しをしたのですが、この時痛感したのは、ママ友も一人の人間
いくらフレンドリーでもいきなり、深いお付き合いは、気を付けようと肝に銘じました。
私にとっては、距離感などがちょっとダメだったのですが、誰かと毎日一緒に居たい
ママ友も結構いるみたいで、子供が小さい頃は、毎日のように誰かの家に集合して
遊んでいる人もいたのでそういう人にとっては、良いママ友だったと思います。
それに、当時孤独にさいなまれていた私にとって、
そのママが声をかけてくれたことは、
一種の自信につながったのでその点は、とても感謝しています(^▽^)/
子供同士の相性も出てくる?小学生になるととても楽!
結局、引っ越しをするまでに、何人かの顔見知りの人(ママ友?)が出来て
たまに、お家に行ったり来たりという事をしたり、一緒に習い事に行ったり
しました。
でも、やっぱり自分の友達じゃないのでえっ?と思うような価値観の違いはありました。
でも、その当時色々愚痴を言い合ったり、無くてはならない人達だったと思います。
今は、年賀状でやり取りをさせてもらっています。
乳児の頃のママ友って凄く流動的だったなという気がしています。
勿論そのままその土地に住んでいたら今も仲良くやっていて子供同士は、幼馴染的な
感じになっていた可能性もあるのですが、、、
新しいマンションに引っ越しして、少しずつ知り合いが増えた頃・・
乳児の頃は、赤ん坊なので大体どの子同士も一緒に入れるけど
成長して幼児になると子供同士にも相性が出てくる!!
ということです。
奇跡的に子供同士が成長しても相性が良ければいいのですが、相性が悪かった場合
特に男の子同士だと、会えば喧嘩、叩き合いなどになってしまうパターンもあります。
これだと親の方もストレスです。
子供が小学生になったからこそ言える事かもしれませんが、私の性格的にだと
(いつも人と一緒に居たいわけではない、自分の時間も大切だけど週に2日位は
おしゃべりやお茶出来るとありがたい)
乳児の頃は、少しお金がかかっても
習い事みたいな場所に参加して(ベビーマッサージやベビースイミング)
ちらっと知り合いになって、その中でも相性の合いそうなママさんがいれば深く付き合って
行けたら最高だなと思います。
やはり、ママ同士が気が合っても子供同士も気が合うって中々稀な事なんですね。
下の子が幼稚園の頃も、凄く仲良いお友達が何人か出来てお家に呼びたい!と言われた事があるのですが、どうも、その保護者の方とは、イマイチ相性が合わない(嫌いとかでは無く)
感じで向こうもそんな感じを受けるので、そこはそこでストレスを感じていた事もありました。
小学生になると、ほぼ保護者同伴で家の行き来というのが無くなるので、私にとっては
気の合うママ友とたまにお茶したりおしゃべりしたり(子供がいない時間)
子供同士は、子供だけで遊ぶという今の生活が凄くストレスがないです。
とにかく子供が小さい頃は、色々と自分自身も寝不足だったりお世話が大変だったりで
この生活、孤独がいつまで続くんだろう?と思っていましたが、子供が幼稚園に入って
少しの自分の時間が取れた時に、すごくすごく楽に思えました。
今、育児の孤独に悩まれている人は、先が見えないし、子供との密室育児で息詰まっている人
もいると思うんですね。
だからこそ、周りの人の協力が不可欠だなと思ったわけです。
育児というと、母親が中心のイメージだと思うのですが、一時保育でも誰かに数時間
預かってもらうのでも、かなりリラックスできるってもんです。
それが、無理なら地域の色々な集まりに顔を出してみる、1度では気の合う知り合いは出来なかもしれませんが、ちょいちょい参加しているうちに顔見知りも増えます。
そういった場所で、一言でも、誰かと話す事でかなり息抜きになる場合があるんです。
どうか、ご自分を追い詰めないで一時でもリラックスできると良いなと思います。
参考になれば幸いです。
子育てをはじめて早10年経ちました。
性格的に【根っからの心配性】の私は、子供を産む前から心配性ではありましたがさらに心配が増しました。
・寝ない
・咳した
・足が変な向きじゃないか?
・髪の毛が茶色すぎないか
・友達関係
色々な事ですぐに悩んで落ち込んでご飯食べれなくなった事も・・育児書を読んでも模範的な事しか書いてない!そんな時にネットの体験談に助けられました。
次男は、小学校で精神的に不安な事がきっかけでしばら
【登校しぶり】
になった経験もあります。
その時は、激ヤセしてしまう程影響を受けてしまう母なので自分自身のメンタルの保ち方なども研究中です。
子育てのモットーは、
【自己肯定感を育んで幸せな気持ちを持ってほしい】
ということです。
心配性な2児の母がお役に立てそうな情報をどんどんまとめていくので見ていってくださいね。