・マンションのベランダからの転落事故は一瞬
・どんな時も目を離さないのは無理だけど対策は出来る
我が子の通う幼稚園でも転落事故によりお子さんをなくした事故が起こりました。
兄弟が居て上の子の見送りで不在にした数分間の出来事でした。
本当に、悲しい出来事で知らない園児でしたがしばらくの間胸がざわざわした日々をおくりました。
報道を見ても本当に悲しい気持ちになりますし、我が家はマンションの高層階に住んでいるので子供が小さい頃は、すごく注意して過ごしました。
小学生になった現在もなるべくなら1人でベランダに出さないように気を付けていますし、お友達が家に来ることもあるのですが親が在宅して様子を見ているように気を付けています。
悲しい事故を無くすために出来る事、対策をまとめました。
特にお子さんが小学生に上がるくらいまでは、特に気を付けて対策する事をおすすめします。
子供というのは【まさか!】というような行動をするものなのです。
自分への自戒も込めて記事を書きました。
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目次
マンションのベランダ転落事故の予防には物を置かない
・ベランダに物を置かない!
・ベランダに子供を出さない!
とにかく、子供が小さいうちは、ベランダに足場になる様な物を置くのは止めた方が良いです。
最近のベランダは、広さがある所も多いのでカフェテラスのようにテーブルセットを置いているご家庭もあるかもしれません。
我が家も、ベランダには奥行きがあって引っ越した当時は、テンションが上がってそういったものを置いて夏の暑い日にビールでも飲めたら最高って思っていました。花火など見ながら。
でも、転落事故の事を考えるととても置けませんでした。夫とも、テーブルは、子供達が独立してから置こうか。と話して居ます。
意外なものでプランターや掃除用のバケツも危険です。
特にバケツは、ひっくり返すことで台のようになるので注意です。
転落事故以外にも子供が下に物を落とす可能性もある
我が家のマンションは、1階に専用庭があります。
ベランダから何か物を落とした場合最悪の場合1階の家の住人が下に居た場合落下物が直撃する恐れもあるのです。
子供が、おもちゃなどをベランダに持って行き万が一落としたら大変危険です。
実際に我がマンションでは、定期的に専用庭に、【タバコ】や【靴】、【ゴミ】が落ちてきたという苦情が張り出されています。
ベランダに足場があると子供が登り階下のご自宅に御迷惑をおかけする恐れもあるので子供が小さいうちは、よじ登れるようなものを置かないように注意しましょう。
マンションのベランダ転落事故を防ぐには普段から子供を出さない様にする
今のマンションに引っ越してきた頃に丁度子供が歩き始めていた時期だったのでそろそろ危険を感じて物心つく前には、ベランダに出さないようにしていました。
普段からベランダの鍵はしっかり閉めておき洗濯物などで外に出る時にも子供が一緒に付いて来ようとしましたが中で待たせて出ないようにしていました。
ある程度言葉が分かるようになってからは、
【ベランダから落ちたら痛いよ!とか落ちたら死んじゃうよ】と言って危険を知らせていました。
そのせいか、元々怖がりなのか分かりませんが今も廊下側の手すりを歩く時(下が見える)あまり柵の方に寄りません。
勿論未だにベランダには、特に用事が無ければ出ません。
5分間で事故は起こる!1人にしない!
マンションのベランダからの転落事故の内容として多くあるのが親が数分家を不在にした間に子供が転落したという事故です。
多いのが、上の子の幼稚園の送り迎えにマンションのエントランスまで数分行っていた(下の子が昼寝中だった)間に転落したなどと言う事が多いのです。
親としてもまさか、数分の間に可愛い我が子がそんな事になるなんて想像もしていなかったと思います。
とても不運で悲しい事ですが、数分でも子供から目を離してはいけないという事です。
起こってから後悔しても時は戻らないのです。
想像しただけでも胸が張り裂けそうです。
子供の留守番だけでなく家の中でも目を離さないよう
留守番させることをしない事も勿論ですが、自宅に居ても別の部屋にいる間に起きる転落事故もあります。
例えば、私も子供が産まれてから幼稚園に入るまでは、ほぼ自宅で1人で面倒を見ていたのですが、常に夜はあまり寝ないタイプの子供だったので万年寝不足で良く一緒に昼寝をしていました。
子どもが元気そうに遊んでいても親の方が眠くなってくる時ってありませんか?
そんな時は、きつかった思い出があります。一緒に寝よと誘っても嫌!と言われて
子供と一緒に遊んだりするのですが、これがまた睡魔を誘うのです。
やむを得なく仮眠したい場合は、子供と一緒に鍵のかかる寝室に連れて行って
(そこの寝室は、窓が鉄格子になっていて廊下側なので転落の心配なし)
部屋の鍵を閉めて子供を遊ばせている横で昼寝していました。
転落だけでなくある時期の子供というのは、本当に一時も目が離せないものなのです。
ベランダ側の窓には届かない位置に鍵を設置するのも〇
とはいえ、子育て中24時間一瞬も目を離さないという事は、かなり無理があります。
自宅の危険な場所に、予防策を設置するだけでかなり安全になります。
例えば、子供の手が絶対に届かない位置に後付けの鍵を設置する事です。
普通の窓の鍵と届かない位置の窓の鍵を2重にすることでかなり危険が減ります。
ベランダ以外の窓も注意!近くにベッドや椅子が無いか
危険なのは、ベランダの転落だけではありません。
我が家は、ベランダ側の窓だけが転落する危険があり他の窓には、鉄格子が付いていてそもそも廊下に繋がるだけなので大丈夫ですが、間取りによってはリビングや寝室の窓がそのまま下に落ちる構造になっている場合も多々あります。
こちらも、実際にあった事故ですが、寝室のベッドの横に窓がありそのベッドで遊んでいた幼児が窓から転落した事故もありました。
本当に恐ろしい事なので子供が幼いうちは、大変ですが充分気を付ける必要があるのと、そもそも家を決める時にそういう面でも危険の少ない家を選ぶことが出来ると安心です。
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昨日出来なかった事が今日は出来ているのが子供
子供の成長は、本当にびっくりします。
毎日一緒に居る母親の私ですら「あれ?」という衝撃的な現場をよく見ました。
突然、トイレから出たら台を自分で引っ張って来て上の方にあるお菓子を取ろうと
背伸びしているおむつ姿の我が子を見て本当に驚きました。
えー!!
毎日近くに居て成長を見ている母親ですらそんな感じの事があるので、夫に預けて出かける際は、今の子供の状況を細かく伝えておきました。
うちの夫は、たまたま私よりも心配性だったので絶対に子供を1人にすることはないと思えたのでまだ安心でしたが、
父親と留守番中の4歳児の転落事故について
お父さんが、お子さんと一緒に留守番していてお子さんがテレビを観ている間にちょっとそこら辺のコンビニまで買いに行った間に起きた転落死亡事故もありました。
その子は、4歳でベランダには、足場になる台が置いてありませんでしたが、リビングにある子供用の椅子がベランダにあったので自分で運んで下を覗き込んで落ちたのだと思われます。
もしかしたら、お父さんを探していたのかもしれません。
子供というのは、「ちょっとだけゴミ捨て行ってくるからすぐ戻るから」
と言って出かけても急に寂しくなって親を探し回りながら大泣きするという様な事にもなりがちなのです。
子供の性質にもよりますが、好奇心旺盛なタイプは、とにかく色々な事を確認したくてしたくてどうしても気になってしまい台を使ってベランダの下はどうなっているのかを見たくなるというのもあると思います。
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ベランダに備え付けの物干し台も要注意
我が家がマンションに引っ越しする時に母から言われた事があります。
昔、ベランダに備え付けの物干し台によじ登ってそこから転落した事故があったから凄く気を付けてね!
母がそういう事を教えてくれたこともあり私は、子供を基本的にベランダに出さないように、(ベランダは出る場所ではない)事を教えました。
その他、エアコンの室外機によじ登って台にする事もあるので要注意です。
とにかく、子供の発想力はすごくてとんでもないものを台にしてしまう事があるからです。
マンションのベランダ転落事故を起こさないためにできること
マンションのベランダ及び、寝室、リビングの窓からの転落事故とその対策についてまとめました。
ニュースで幼児の転落事故を見る度に胸が痛みます。
事故に遭ったお子さんは、もちろんの事お子さんが事故にあってしまった親御さんのお気持ちを考えると辛くてあまりニュースも見ることが出来ません。
でも、必ず毎年1度は目にするニュースなのです。悲しすぎる事故を減らすなくすためにも、是非ベランダや転落事故が起きる可能性のある場所の危険を取り除く対策をしてお子さんの安全を守ってあげたいです。
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子育てをはじめて早10年経ちました。
性格的に【根っからの心配性】の私は、子供を産む前から心配性ではありましたがさらに心配が増しました。
・寝ない
・咳した
・足が変な向きじゃないか?
・髪の毛が茶色すぎないか
・友達関係
色々な事ですぐに悩んで落ち込んでご飯食べれなくなった事も・・育児書を読んでも模範的な事しか書いてない!そんな時にネットの体験談に助けられました。
次男は、小学校で精神的に不安な事がきっかけでしばら
【登校しぶり】
になった経験もあります。
その時は、激ヤセしてしまう程影響を受けてしまう母なので自分自身のメンタルの保ち方なども研究中です。
子育てのモットーは、
【自己肯定感を育んで幸せな気持ちを持ってほしい】
ということです。
心配性な2児の母がお役に立てそうな情報をどんどんまとめていくので見ていってくださいね。
コメント
初めまして。記事を拝見させて頂きました。
私は先日、マンションの転落事故で最愛の息子を亡くした者です。
私達はマンションの9階に住んでいる事から、普段より極力ベランダには子供を出さないように心掛けていました。
もしかすると、その縛りが”ベランダの外を覗きたい”と思わせていたのかもしれません。
事故当日、子供は発熱していました。ほんの10分以内の外出の必要があった妻は、子供に一緒に来るかを尋ねましたが、「しんどいからテレビを観て待ってる」との事で、大好きなアニメを観させ留守番をさせました。
10分以内の外出でしたが、その間に息子は生まれて初めて、ベランダのロックを自力で解除し、収納庫の折り畳み椅子を自分でベランダに持ち出し、下を覗き転落しました。
私達が猛省するのは子供の成長度合いを見誤った事です。
これまでベランダのロックを自分で解除した事がなかったので、「開けれないだろう」との思い込みがありました。
また、普段から高所の恐ろしさは十分に伝えていた為、下を覗く事をあまり想定していませんでした。
今回の事件、マスコミの報道は炎上を目的として「病気の子供を家に放置」や「ベランダには台が設置されていた」等と書かれていましたが、そんなメッセージでは読者たちに「私ならそんな事はしない」、「この親はバカなのか」と思わせるだけで、何の再発防止にもなりません。
息子を失った今、私ができる事は同じような事故を1件でも減らせるよう、全力で再発防止に取り組む事だけです。
今回の事故現場を警察が検証した所、ベランダには物がなく、刃物や電気製品にはできる限りのガードがあり、家の安全対策レベルでは「Sランク(最も事故が起こりにくい現場)」と評価をされていました。
しかし、いくら日頃から完璧に対策を行っても、数十秒~1分間あれば同様の事故は起きます。
今回たまたま外出をしておりましたが、トイレ時、風呂掃除時、また子供が親よりも早起きすれば同じ状況は起こり得ます。
私も筆者様と同様に、これからこのような不幸を減らせるよう、できる限りの呼びかけに努めたく存じます。
貴重な記事を掲載頂きましてありがとうございました。
はじめまして、記事を読んで頂きありがとうございました。
可愛い可愛い息子さんを思うと本当に何といっていいか・・
お父様とお母さま、そしてご親族の皆さんのご心境を考えると本当に・・苦しいです。
お子様の事故ニュースで拝見した記憶がありその時に辛くなりあまり詳細を見れずでしたが、お熱でお休みしていたのですね。
お熱で心配されている中の急いでの用事だったと思います。熱のある子を連れ歩くのは、本当に可哀想なので自宅で待機してもらえるならという気持ち凄く分かります。。子供の熱は、本当に辛そうですもんね。。私もそう言われていたらお留守番させていたかもしれません。
マスコミの報道は、本当に酷いですね。どうして、苦しんでいる人達にそんな報道が出来るのか全く理解できません。
中には、全くのでたらめな事も沢山あることは分かっていてもそれを真に受ける人もいますし無責任に親御さんを責める世間の声もあるのかと思うと本当に言葉がありません。言葉は、刃です。
ただ、多くの人は、親御さんが一番苦しく辛い思いをしていらっしゃるのは、分かりますし自分たちもいつそんな事故が起こってもおかしくないととても他人事とは思えずにいます。
最愛の息子さんの事を思うと他人ながら悲しくやるせない気持ちになりますが、息子さんの事故を知りますます記事を書いていかなければならないなと強く思わせて頂きました。
微力ですが、これからも記事を書き続けて行きたいと思います。
特に、親が在宅時でもトイレ、ふろ掃除、親より早起きした場合も危険という部分は重要だと思いました。
家にいるからと気を抜いてしまう部分でもあるので今後も注意喚起の記事を書いて行きます!
親御さんのお辛いお気持ちは、きっと消える事は無いと思います。どうか、食事と睡眠少しずつ・・・とれますように祈っています。
お子様が天国で楽しく遊んでいられるように幸せに笑ってられることも祈ります。
ご冥福をお祈りいたします。