【PTA委員長決め】ドキドキ!くじ引きやじゃんけんで運命が決まる

PTA活動は、小学校生活において避けては通れません。

たまに、PTA活動を脱退するというニュースも耳にしますが、実際に抜けるという勇気は、

中々ないと思います。私もその一人です。

既に、2回程役員を経験していてPTA役員決めの後に行われる恐怖の委員長決めも

経験しました。あの、空気感は、身体に悪いです。終わってから、2.3日は、思い出してドキドキする位でした。

そんなPTAの委員長、副委員長決めの体験談をまとめました。リアルな声が参考になれば幸いです。

PTAの役員の委員長を決める時!空気が変わる

例年全国の小学校で行われているであろう、PTAのクラス委員の委員長決めに行ってきました

もう、前日から結構ドキドキしていました。

そもそも、今回のPTA役員へは、自らやりたいと言って見事役割を貰えたわけですが、それで終わらないのが、PTA役員の怖い所です。

⇒【PTA活動】小学校の親には避けられない?どんな仕事内容? 

各委員会の、委員長と副委員長を決める必要があるのです。


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委員長と副委員長と普通の役員の間には、大きな壁があります!!

何故そんなことを思うかというと、過去にPTAを一度経験済みだからです。

その時は、1年生でしたので、その時の決め方により、1年生の親は、まだ学校になれていないという事で委員長選のくじ引きには、入らず2年~6年生までの親御さんで、委員長選を行いました。

その時、委員長になった方は、まだ低学年のかた、しかもフルタイムで働くお母さんでした。

決まった瞬間!!ガックリうなだれてしまっていました。

誰も、声がかけられない程落ち込まれているご様子でした。他人事ながら、複雑すぎる思いにかられました。

そして、結果一年間私たち役なしの委員に比べて、学校へ出向く回数が全く違っていて、

・毎月行われる定例会議では、プリントを自宅で作成して、コピーを取って、校門の前に立ち、皆を誘導して、プリントを配り、司会を務め、皆の意見をまとめ上げ、その後も、クラス委員の上の、本部の役員の人たちへの報告書を作り・・・

・各イベントでは、 

通常、全部のイベントへは出ないでよく、色々なイベントからいくつか選んで参加する普通の委員と違い、全てのイベント内容を把握して、説明し、連絡を取り、

その他私が知らない場所でも、何度も学校へ足を運び細かい仕事も沢山されているようでした。フルタイムの仕事の合間をぬって、そんな仕事をボランティアでしている姿を見て心底大変そうだと思いました。

何度か、お手伝いできることがあれば・・と声をかけましたが、結局のところ、

その仕事を私に説明する暇があったら自分でやってしまった方が早いのでしょう。

上記の事は、委員長さんに言われたわけではなく、私が委員長だったらそう思うので!

ほとんど、お一人で(副委員長さんがパソコンなどが苦手な方でした)やられていて、でも愚痴なども言わないでされていて、尊敬しかありませんでした。






PTA委員長の大変さを見ていたので余計怖いくじ引き

今回、役員の紹介を兼ねて、実質は、委員長、副委員長を決める会合が開かれました。

校長先生などもいらっしゃっていました。

とにかく、学校へ着いた時から(前日位から)今年度のPTAに任命された知り合い達と、怖いね!と話をしていました。

特に、複数経験していて実際に、委員長さんの大変さを見てきた人たちは、リアルに恐怖を感じていて、ドキドキが止まりませんでした。

初めての子の、委員長決めの時に、あまりドキドキしなかったのは、委員長がどれくらい負担がかかるか知らなかったからでした。

手汗もかいていました、

ものすごく、たまに、立候補で委員長をやってくださる方もいるようなのですが、

大体は、皆、下を向いて・・・シーン、顔をあげない状況が続きます。

※幼稚園の役員決めでもこのシーンは、ありましたが、重さが違います(◎_◎;)

今回我が委員会は、そのような状態になりました。そのことを、本部の方も分かっていたのか、くじ引きが用意されていました、毎年色々な方法で行われていて、話し合い、くじびき、じゃんけんなど本当にその年に寄るので、心の準備も出来ません(;’∀’)

同じテーブルの同じ境遇の役員さんと、初対面なのに、もうドキドキしますね!!とコソコソ話をしていました。

なるべく、無心になってくじを引きました。

白紙

何も書いていない・・ああれ?これは、何?当たり?

どれが辺りのマーク??

遠くの方から、あーーーーという声が聞こえました。

あー、私、委員長当たらなかったんだ・・・そこで、やっと気が付きました。

全く、今回も複雑すぎる心境でした。昔、中学生の時、高校受験の合格発表を

同じ中学から受けた10人くらいの同級生で見に行き(全員で行くように指導されます)

1人だけ不合格だった時の気持ちがよみがえりました。

合格は嬉しいけど、その一人の気持ちになると、全員が喜ぶ気持ちになれなかったです。

その子の、無理した笑顔が今も思い浮かびます。

素直に喜べないのが、委員長決めの時の自分が委員長にならなかった時にちょっとだけ、重なります。






PTAの委員長決定で泣いたり!怒ったりドラマが起きる

毎年、PTAの委員長決めが行われる時、色々なドラマがあります。

委員長になることが決定した瞬間に、号泣した人がいたと聞きました。(噂になっている)

泣く人も居れば、怒る人も居る、そして、笑い出す人も居ますよ。

特に、号泣した方のお気持ちが痛いほど分かります!!実際号泣しなくても、2,3日は、グズグズ家でも落ち込みそうです。

実際に、そうなったら、どんな行動に出るか分かりません。

委員長は、その役員、数十人をまとめていく役目と、本部執行部とのやり取りも、全ての行事を把握して、皆に指示をして、毎月行われる会議をまとめて、書類を作って・・・・

考えただけで、普通に働いている様な毎日・・(◎_◎;)学校へも、普通の役員と違い何度も

足を運びます。(本部は、それ以上時期によっては、殆ど毎日学校へ通うとの事です)

元々、そういうのが割と得意(やりたいかではなくて)というか、やろうと思えば出来るタイプの人間と、どう頑張っても無理な人っています。

ずっと、内気でおとなしくて、人前でしゃべるなんてもってのほかという人も居ると思います。ホント、苦行以外のなにものでもないですよね( ;∀;)可哀想・・

でも、そういう人も、くじ引きの前では、文句を言えませんよね。

例外的に、くじ引きを引かなくていいパターンもあります。(その学校によります)

・妊婦さんで今後出産が任期中に控えている場合など

この場合、微妙な時期の妊娠だとひそひそ言われる可能性もありますが。

実際、委員長決めの時に、そういう人が居て、委員長が免除されて、一番行事が大変な時期にも出産でお休みという事がありました。

どうしようもない理由って、それぞれあると思うので、今のPTA活動には、ちょっと疑問があります。

介護とか、ご自分の病気とか

でも、疑問があっても、今のところ、それを改革する能力も私にはなくて、子供1人につき、1回は、役員をすることが決まっているので、皆さん、いやいやながらも、PTAをやっているという感じのスタンスの方が多い気がします。

※学校によっては、子供1人につき2回という様な学校もあるそうです。

少なくとも、私の周りでは、やる気満々の人は見たことありません。

子供のために、やっているという方は結構いると思いますし、私もそういう考えはあります。

もう決まってしまった事は、どうにも覆すことが出来ないので、今年度全国の小学校で委員長に任命された方、、、複雑な思いがよぎっていると思いますが、、委員会役員の方の中には、きっと助けてくれる方、頑張ってくださる委員長に感謝している方もいると思います!

というか、ほとんどの人が感謝していますよ!!どうか、一年間踏ん張ってくださいね。


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