転校したことがある人を調査した結果
これまでに転校を一度でも経験した事がある人は・・
全体の22%でした。
私的には、少ないかな~と思っていました。私自身が転校を経験したことがあるのですが、自分自身の性格が人に慣れるのにかなり時間がかかるタイプなのに意外に明るく振る舞ってしまうタイプなので転校したことで精神的にかなり負担があったようで
転校してから体調に異変が沢山起きて転校したのが3月だったのですが、その年の夏には、自律神経失調症と診断されました。
私は、完全に転校したことが悪い方に影響したタイプでした。
勿論、転校して良い方に行く子もいるかもしれませんが私はダメだったので
特に転勤とかではないのに、引っ越しを決行した親に対して思う事がありました。
※転勤される予定のある方に対して言いたいわけではなくて、引っ越しは思った以上に子供の心に衝撃があるという事もある(個人差アリ)を知ってもらいたくて体験談を書きました。
親には、お姉ちゃんは、転校してもずっと何も問題なく通ってくれて妹は手がかかったけど安心して子育てできたから。助かったわ~と言われたので親は、私の内心には全く気が付いていなかったようです。
転校にまつわるストレスと当時の気持ち、そして転校のメリットの体験談
そして、現在親になって子供に対してしてあげたいことも同時にまとめたので良かったらご覧ください。
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目次
小学校で転校するのが本当に嫌だったけど仕方なかった
私が、転校する事になったのは小学校2年が終わる時で4月から3年生になるという節目の時でした。
このタイミングも非常に微妙でした。まあ、どの学年でも転校に適している年代というのも無いと思うのですが、3年生もやっぱり微妙でした。
そろそろ持ち家に引っ越すという事で、急きょ母が家探しをはじめて突然の出来事でした。
もしかしたら、相談されたのかもしれませんがあんまり覚えていなくて・・・バタバタと新居を見に行った記憶はあります。
あっという間に引っ越しが決まって、赤ちゃんの頃から住んでいて幼馴染も沢山いて
慣れ親しんだ社宅から引っ越しする事になりました。
皆が送りに来てくれて、、、行きたくないよ。。。と心の中で思っていました。
でも、思えば、私は長女で小さい頃から聞き訳が良くてあまり大きなわがままとかを言わない子供だったのでいやだいやだ!と大騒ぎをすることもありませんでした。
というか、親が決めたことでもう新しい家が決定しているので子供に逆らう方法は無いんですよね。
親としては、転校させてまで引っ越しする理由があったようです。
しかし、今親となって考えるのがタイミングが悪すぎると思ったのです。
転校生は一時的に物凄く注目を浴びる
転校生を経験したことがある人なら分かると思いますが、転校生って本当に目立つんです、
目立つことが苦手な私が、一時的に学年中の子供達からの注目を浴びて既にストレスでした。
まず、転校生は、黒板の前で自己紹介しないといけなくて・・・
もう40人位の目が(80個)こちらを見ているのが今も記憶に残っています。
その80個の目は、誰も知らない人ばかりで・・・元々いた友達に会いたいよって叫んでいました(心で)
そして、休み時間他のクラスから子供たちが教室をのぞきに来ます。
私の机には、同じクラスの積極的な女子たちが集まって来て色々聞かれました。
もう、精神的にギリギリでしたが、なぜか心とは裏腹に顔は常に笑顔(引きつっていた?)でした。
担任は凄く気遣ってくれた!クラスメイトも親切だった・・でも
しかし、皆さん本当に優しくしてくれて結局自分自身が受け入れ態勢になっていなかっただけで勿体ない事をしたなと思っています。
皆さん優しくしてくれて・・隣のクラスの子から休み時間とかにお手紙を貰って、お友達になってくださいというのが2回くらいありました。
そんな風にしてもらっても、尚私は元の小学校に戻って元の友達に会いたいと願っていました。
本当に小さい頃から遊んできた幼馴染たちだったので寂しくて仕方なかったですね。
新しい環境にすぐ順応できるタイプの人と時間がかかる人が居るかと思いますが
私は、完全に後者で・・・・
この後も、中学、高校、大学、会社全て新しい環境に慣れるまでに数か月を要しました。
なので、転校をストレスに感じていた原因は、自分の性格に寄る部分も大きかったと思います。
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本当の自分がどれか分からなくなって!体調に異変
転校生は、目立つし私の性格は、内弁慶・・
外では、物わかりの良い感じを出して生活していました。
ややこしい性格をしていたんですね。
毎日、学校で疲れ切って家に帰ってくると玄関で倒れ込んでしまい毎日昼寝が欠かせませんでした。
外では、声のトーンすら違っていて難しい年頃の女子の色々な派閥などもあって・・・
本当に、疲れていました。面倒な事も沢山あって(トイレ一緒に行こうとか)でも、笑顔で対応していて疲れたんだろうな~
(今だったら、私は行かない!って言えるんだけどな、、)
ちょっと悲しかったこともあって、過去の思い出の共有が出来ないことが寂しかったです。
過去っていっても、大した年数じゃないですが、一年生の担任って優しかったよね~とか
そういう話題が出ると胸がずきん!としていましたね。
帰宅してからも、友達が家にピンポン来るのが嫌で嫌で(笑)毎日雨降れ雨降れ~と願っていたのですからかなり重症ですよね。
転校から数か月がたったころ、段々と身体に異変が起こりました。思えば、毎日小学生が昼寝するのもおかしな話で…既に体調に変化が出ていたのかなと思います。
呼吸をすると胸がキューっと締め付けられる感じになって息が出来ない位痛い事が増えてきました。特に夜に起きる事が多くて、部屋に行こうとして玄関でしゃがみこんでしまう事もありました。
最初は気にしていなかったのですが、段々そういう事が増えて母に相談すると
病院へ行くことになりました。
病院で検査しても原因不明で最終的に肋間神経痛
初めは、確か近所の内科にかかりました。
何だかあまり記憶にないのですが、心電図とか色々検査してもらいました。
うちの家族は、心配性なのでもうそれは、重い空気が流れていて・・・
結局、総合病院へ紹介状を書かれて詳しい検査をすることになりましたが、、担当医から?もしかしたら、心臓の疾患かもしれないと言われて、結構深刻な事を言われたようで・・・
確か狭心症とかだったかな??
私も、もう死んじゃうのかなとか一瞬考えたりしました(-_-;)
結局、心臓には疾患が無いという事で検査結果は、
肋間神経痛だろうと言われました。
考えられる原因として一番多いのが、不自然な姿勢をとった時、また運動不足・疲労によって神経が骨や筋肉にはさまれて(絞めつけられて)突然起きる原発性。また、帯状疱疹ウイルスが原因で痛みを生じることがある続発性。通常であればウイルスに感染すると疱疹が現れるが、稀に現れない場合がある。発作的症状の度合とは著しく異なり、痛みが非常に激しくなる。
姿勢を変えた時や呼吸するとき、物を持ち上げる時に痛みが現れるのが特徴で、発症している時に咳やくしゃみ等の生理現象から、ちょっとした外部からの力を加えられることで肋骨を骨折する危険性がある。特に骨粗鬆症の症状が表面化しやすい中年女性に多く認められる。
また、胸椎(きょうつい)の圧迫骨折や、がんの転移によっても起こる。ただし脊柱部分に変化が現れるため、診断において発見されやすい。またがんの転移における発症となると、痛みの影響で横になって眠ることが出来ない。そのため、夜間でも座って眠るしかない。
肋間神経痛は、症状であり原因が難しいそうで
整体などに連れていかれた時に言われたのが、自律神経の乱れなどでも起こると言われました。
ストレスが溜まって起きる事もあるみたいです。でも、私は、その後椎間板ヘルニアにもなったのでそれが影響していた可能性もあります。
原因は不明ですが、一番ストレスがかかっていた時期でもあったので恐らくストレスだろうとの見立てでその後自然に回復して行きました。
転校をきっかけに好転する場合もある
私は、転校一回で性格的にもあまり転校が合っていなかったのですが
中には、転校をきっかけに明るい性格になれた!
このようなケースがありました。
前の学校で不登校になった子が転校してきました。
クラスの雰囲気がその子に合ったのか明るく登校してきていました。以前、不登校になっていたなんてそんな気配すらスッカリ消えて、大学進学まで果たしていました。
色んなケースがあるもんよ。— ダンシング花凛♡◡̈⃝⋆* (@rinon_nn) 2019年5月8日
転校のメリット体験談
・前の学校では、あまり明るくなかった子供が転校したら子供に合っていたのか凄く明るく友達もたくさんできて楽しそうに通っている。
・前の学校には、クラスに酷いいじめっ子がいたので転校して凄く安心した。
・新しい環境に飛び込んで友達がすぐできる性格になった!
私が家の購入を急いだ理由!子供の地元を作りたい
私にとって転校は、とても嫌な物でした。
幸い、我が家の夫は転勤族では無いので会社の都合で引っ越しをすることは、無いのかなということで・・・
もう、長男が生まれる前から子供が産まれたら幼稚園に入るまでに地元を決める!と決めていました(笑)
初めは、共働きでしたから家の頭金を猛烈に2馬力で貯めまくって!!!
そして、頭金も出来たので幼稚園入園前に家を買いまいした!
新築のマンションだったので入居時から知り合った人たちの子供は、同級生も多く
未だに学校から帰ったら皆で遊びまくっています。
小さい頃は、色々と揉めたりもしましたがやっぱり気心知れたお友達が出来て
やっぱり私の子供なので性格的に人見知り気味なので・・・今転校したら本当に泣いて嫌がると思うし(お友達が転校する時に、本当に可哀想・・・と青ざめていたので)
うちの子供達には、早めに地元を決めて良かったかなと思っています。
私は、地元というのが無いと感じていて・・・
成人式の時も何だか地元の成人式の会場に行きたくないな~と思ってしまっていました。
勿論、地元の友人達と会って同窓会はしましたが、会場には行きませんでした。
宙ぶらりんな状態なのです。
2年生まで住んでいた所の幼馴染とも小さすぎる時の別れだったので連絡も取れないし
唯一大きくなってからSNSで偶然見つけてもらって再開した子もいますが・・
そういう部分が本当に今でも寂しいです。
仕方ない事かもしれませんが、親の転勤などでどうしようもない場合を除いて子供の引っ越しのタイミングを選ぶことが出来るのであれば慎重に判断する必要があると思っています。
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まとめ
転校って子供にとってストレスになるか楽しみになるか環境や性格にもよりますが
どちらにしても大きな変化です。
子供によっては、感情を素直に爆発させられる子もいますが、私のように親に何も言わないで1人で抱え込むタイプの子供もいます。
一見分かりづらいので、転校した前後は、注意深く子供の様子を観察している事が大切です。
とはいえ、あの頃の自分の気持ちを考えてみても
親にあれこれ心配されても、この状況は変わらないじゃんと思っていたのでどうする事も
出来ない場合もあるのですが、
私の場合は、救われた事が2つあって
・毎日母が家にいて帰宅したらおやつを作ってくれていてずっと1日の話を聞いてくれたこと。
・本が大好きで本の世界に入ると現実の嫌な事を忘れられて楽しめた事
この二つですくわれたんです。だから、家庭が居心地の良い空間になっていると子供の凄く救いになると思うのでそこを子育てでも気を付けたいと自戒を込めて書いています。
それから、趣味とか好きな物!って本当に大人でも大切ですが子供もとても大切です。
我が家で言えば、ゲームとか・・・をやらせると子供たちは、猛烈にスッキリした顔をしています。外遊びとか・・・あとは、レゴとか・・・
だから、転校して子供の様子がちょっと変だなと思ったら
あまりうるさく言わず、慣れるまでは好きな事を好きなだけやらせて家でリラックスさせてあげる事がかなりの癒しになるかと思います。
個人差があるので私の私見になりますが少しでも参考になると幸いです。
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子育てをはじめて早10年経ちました。
性格的に【根っからの心配性】の私は、子供を産む前から心配性ではありましたがさらに心配が増しました。
・寝ない
・咳した
・足が変な向きじゃないか?
・髪の毛が茶色すぎないか
・友達関係
色々な事ですぐに悩んで落ち込んでご飯食べれなくなった事も・・育児書を読んでも模範的な事しか書いてない!そんな時にネットの体験談に助けられました。
次男は、小学校で精神的に不安な事がきっかけでしばら
【登校しぶり】
になった経験もあります。
その時は、激ヤセしてしまう程影響を受けてしまう母なので自分自身のメンタルの保ち方なども研究中です。
子育てのモットーは、
【自己肯定感を育んで幸せな気持ちを持ってほしい】
ということです。
心配性な2児の母がお役に立てそうな情報をどんどんまとめていくので見ていってくださいね。