子どもの病気というのは、どうしてこんなにも大変なものが多いのでしょうか。
保育園に行くようになると、沢山病気を貰うと言いますが、我が家は、幼稚園に通うまで自宅保育をしていました。
なのに、病気のデパートかのように、次から次へと色々な病気に感染しました。
中でも、大変だったのが、ロタウイルスに感染した時です。
ロタウイルス胃腸炎は、乳幼児の胃腸炎感染系では、最も注意が必要な病気で
小さな子供は、脱水などにより急変する事もあるので命にかかわる事もある重篤な病気なのです。
胃腸炎系は、どれも大変ですがロタは、特に下痢が酷く大変過ぎました。
看病疲れと子供のお尻のただれの可哀想な気持ちなど色々あり、大人なのに、漏れたおむつを抱えて泣いたのを覚えています。
その時の地獄の様な看病模様と、下の子の時には、迷わず経口ワクチン接種をしたのでその体験も記事にします。
今回の記事は、性質上綺麗じゃない表現が沢山出てくるのでお気を付けください。
目次
突然の嘔吐と下痢に困惑!クリーム色の便写真を撮る
上の子が、まだ乳児だったころの話です。この頃、話も出来ない時期なので、病気に気が付くのは、いつも突然でした。
この時も、突然抱っこしていたら急におう吐してしまったような気がします。
乳児は、嘔吐も珍しくないので(オッパイのみすぎとか)気にせずにいると、またもや
嘔吐をしたのです。
ちょっと、おかしいなと思っていたら。。。おむつの中から、便が出る音がしました。
おむつ替えをすると、何だか、酸っぱい様な変な臭いがしました。この時は、まだ
下痢というよりは、少し緩めの弁でした。
はじめての子供という事もあり、赤ちゃんの病気の図鑑の様な雑誌があり、それを見てみると
胃腸炎の症状の中のロタウイルスに症状が酷似していました。
そこで、マスクをして、おむつ処理の後の消毒も慌ててしたのですが、後から考えると
もうすでに抱っこしている時におう吐されているので、意味が無かったかもしれません。
小児科に行く時に、どんな便が出たのか、おむつを持って行く人も居るようですが、
感染を広げてしまう可能性もあるので、写メを撮って持っていく事にしました。
この時は、まだ症状も緩やかだったので、念のために病院で見てもらうという感じでした。
ロタウイルスには治療法がない!?脱水症状に気を付ける
医師の診察の時に、写メを見せるとほぼ、ロタウイルスで間違いないですね。
と言われました。
ロタウイルスは、5,6歳までにすべての子どもが感染すると言われている病気ですが、
特に、初感染の時に重症化しやすい。との事で注意が必要なのですと言われました。
この頃は、母乳だったのでとにかく水分補給に気を付けて下さい。色々注意を教えてもらい
様子がおかしいと思ったら、夜間救急に掛かるように言われました。
※小さい子供は、特に症状が急変するので親は、夜間なども看病で目が離せませんよね。
母乳を少しずつ飲ませたり、麦茶を薄めたのを飲ませたり色々した記憶があります。
でも、少しずつ飲ませないと一気におう吐しちゃうので、、、
本当に可哀想ですが、少しずつオッパイも飲ませていました。
そうすると、泣くんですね!!もっと飲みたいって・・・でも、何度もおう吐する事で消耗もするので、心を鬼にして、少しずつ飲ませていました。
泣きっぱなしなので、寝不足もありしんどい頭に、泣き声が響いて抱っこしっぱなしでまさに
地獄絵図でしたね。
この時の事を、考えると本当に未だに、泣けてきます。
ロタウイルスの下痢が止まらない!洋服の替えが無い!
何が大変て、子供の世話も大変ですが、ロタウイルスっていうのは、
感染性なので、嘔吐、下痢の処理を慎重にしないと自分にも家族にも感染するという恐怖でした。
この家族感染するというのが、感染系胃腸炎の恐怖だと思います。
ノロウイルスなどもそうですが、本当に強力に感染するのです!!しかも、早い!
下手したら、子供が完治していないうちに、感染して親子共倒れなんてことも・・・
なので、どんなに寝不足でフラフラしていても、朝から夜中までずっとおう吐と下痢の処理をしまくっていました。
特に、大変というか、めちゃくちゃになったのが、おむつの処理でした。
ロタウイルスの時の、おむつは、忘れられない子育ての思い出ですね。
初めの頃は、
未だ固形だった下痢が段々と殆ど水状になりました。
おむつをしていたので、油断していたのですが、一気に下痢が出ると
足の付け根の部分から漏れまくります。
それが、夜中でもいつでも容赦なく漏れまくり、たぶん数日間は、この状態で子供のお尻も
カブレるし洗濯も追いつかないので、取りあえず、バケツに薄めた漂白剤を入れた中に汚れた
衣類を入れて置いたら、勿論、柄物の服は、漂白剤の効果で白くなり、(まだら)
もう、いつになったらこの作業が終わるのか。。。とかなり、悲観的になりました。
あれは、感染系胃腸炎の病気の中では、今までで一番辛かったですね。
多分、こんな経験も初めてで、処理も甘くて
案の定感染もしてしまいました。(子どもよりは、症状は軽かったけど)
まだ乳児の我が子、私がトイレに籠ると大泣きです。落ち着いて、トイレにも行けず、
脂汗が出て本当に辛かったです。ロタウイルスというのは、本当に恐ろしい病気です。
ロタウイルスでぷっくりしていお腹がぺたんこに
看病疲れでふらふらでしたが、一番可哀想なのは、勿論本人です。
赤ちゃんって全体的にぷっくりしていますが、全然おっぱいが飲めず、飲んでも吐いてしまうので、しかも、下痢で出てしまうせいなのか、お腹がペタンコを通り越してお腹の皮膚が急にダイエットした人のように皺しわになり・・・
心配でたまりませんでした。
ロタウイルスは、重症化すると本当に危険なので、子供さんの様子を見て、少しでもおかしいと思ったら、医療機関にまずは、連絡する事が大切ですね。
家で見れるくらいの症状だと、受診するのも逆に負担になるので(子どもも親も)医療機関に
電話して聞いてプロのアドバイスを貰うのが一番だと思います。
因みに、ペタンコになったお腹は、ロタウイルスが落ち着いてからもしばらくそのままでしたが、徐々に食欲も取り戻して元に戻った時は、安心しました。
ロタウイルスの恐怖を感じ!下の子には、予防ワクチン接種
ロタウイルスを経験したものとして、かなりのトラウマになりました。
そして、それも忘れかけた頃に、妊娠して・・・丁度赤ちゃん雑誌などに、ロタウイルスの
予防ワクチンが打てるようになるという事で・・・タイミングにもバッチリだったので
今度は、絶対に予防ワクチンを接種しよう!と決めて産みました。
我が家は、ロタリックスという、経口摂取のものをお願いしました、
他にもロタテックというワクチンも出ているようです。(現在)
当時、出始めでまだ補助なども出ておらず全額自費でした。かなりの高額出費でしたがこの件に関しては、全く迷うことなくやりました。
そして、結果的に下の子は、ロタウイルスに感染する事無く過ごすことが出来ました。
(現在小学生)
ロタリックスは、ロタウイルスに感染しないわけでは無くて、重症化を防ぐという事なので
もしかしたら、気が付かないうちに感染していた可能性もありますが、取りあえず、
便がクリーム色だった事は無かったので、、、気が付かないうちに感染していたとしても
軽く済んだのかなと思っています。
経験談などを見ると、予防ワクチンを受けたことでロタウイルスらしき症状になった子も
居たので、何とも言えませんが、我が家では、ロタリックスを受けておいて良かったと思っています。
ロタリックスは、2回程病院でワクチンを飲むのですが、ロタテックは、3回飲ませる必要があります。どちらも、生まれてから早いうちに済ませる必要があるので、これから出産されるという方は、頭の片隅に置いておいておくと忘れないかなと思います。
ロタリックスを小児科で飲ませてもらった時、スポイト状のもので飲むのですが、ワクチンを飲ませてからしばらく、口から吐き出さないようにしないといけないのでちょっと大変でした。しかし、あの悪夢のようなロタウイルスに感染しても軽く済むと思うと、予防をして良かったと思います。
子育てをはじめて早10年経ちました。
性格的に【根っからの心配性】の私は、子供を産む前から心配性ではありましたがさらに心配が増しました。
・寝ない
・咳した
・足が変な向きじゃないか?
・髪の毛が茶色すぎないか
・友達関係
色々な事ですぐに悩んで落ち込んでご飯食べれなくなった事も・・育児書を読んでも模範的な事しか書いてない!そんな時にネットの体験談に助けられました。
次男は、小学校で精神的に不安な事がきっかけでしばら
【登校しぶり】
になった経験もあります。
その時は、激ヤセしてしまう程影響を受けてしまう母なので自分自身のメンタルの保ち方なども研究中です。
子育てのモットーは、
【自己肯定感を育んで幸せな気持ちを持ってほしい】
ということです。
心配性な2児の母がお役に立てそうな情報をどんどんまとめていくので見ていってくださいね。