この記事を書きながら思う事は、ただ一つ、今学校へ行きたくないと悲しい思いでいる
小さな胸に不安を感じている子供達が楽しく通える日が来るようにという事です。
自分の事は、どれだけでも我慢できる、頑張ることが出来る、、でも可愛い子供が
悩んでいる、嫌がっているとても辛いですよね。胸が張り裂けそうで、でも子供の前で悲しい顔も出来ない。学校の廊下で、親の私も、何度も泣きそうになりました。
どうすれば、学校へ行けるようになるか分かりません。それは、一人一人性格が違うし、その時の状況、先生の対応、友達関係も違うからです。
でも、我が家の子供の登校しぶりと登校しぶりの軽減、私たち周りの大人の対応、それをご紹介する事で、一つのヒントとして、少しでもお役に立てることがあればと思って記事にします。
登校しぶりが段々と治まってきた!対策と方法
新一年生になり登校を渋るようになって一か月が経過してあれだけ学校へ行きたくないと言っていた子供が落ち着いてきた話を記したいと思います。
子ども本人の頑張りが一番かもしれませんが、周りの先生方のご協力が凄く大きくて感謝の気持ちでいっぱいです。
初めは、学校の中まで付いて行き本人が落ち着くまで授業を教室の後ろ側から見ていました。
たまに、こちらを確認しては笑顔で安心している姿を見て居ました。しかし、いざ帰ろうとすると泣きだしてしまい本当に困りました。
今は、不安がピークの時なので、色々と家でも落ち着かせるような漢方薬などを飲ませたり色々な方法を出来る限りしていました。
(マッサージや簡単なヨガをやらせたり、深呼吸を教えたり)
それが、1週間位続いて・・GWに入り・・(これが本当に今の時期に・・・と)
⇒【登校しぶり】休み明けの不安感!子供が行きたくないといった時にした対策
GW明けの登校時に、最大の登校しぶり(学校へ行きたくない)が起こりまして、この時ばかりは、毎日張っていた気持ちが折れそうでした。
幸い、夫が在宅していたおかげで夫の説得もあり、子供と遅刻になりましたが登校して先生方のご協力で何とかその日は、普通に授業を受ける事が出来ました。
その後、徐々に、学校へ送ったら朝の御支度が済んだらすぐにハグしてタッチして帰る。
↓
校門まで送っていってそこでバイバイタッチして帰る。
↓
登校中のあるポイントまで行ってそこでバイバイする。
↓
登校中のポイント(さらに短い距離)でバイバイする。
こんな感じで、続けていて最終的には、家の玄関でバイバイするという事で通常通り学校へ行ける日が来る練習をしています。
この練習をする際に・・・一番大切に考えていた事は、
とにかく、子供が納得行くまで話し合って、約束したことは守る!
このポイントでした。
一応、前日の帰宅後など一番本人の機嫌がいい時間を狙って話し合います。
(学校の事を話したくない時期もあるのでそこは注意が必要かもです)
今日、学校で楽しい事あった?→授業で発言出来て褒められた!
など、もしも楽しい事が起きて居たらそこを深く探って、明日も発言できるかもね!とかそういう風に話して、(プレッシャーになっていた可能性もありますが)
顔色を見ながら慎重に事をすすめました・・・(笑)
それで、時を見計らって。。明日の登校の時だけど・・・大体は、嫌だー学校行かない!とかうちの子は言うんですが、はいはい。そうだね、行きたくないよね。
とか言いつつ、取りあえず、今日は、あそこから一人で行けたけど明日はどこまで行けそう?
とか本人に選ばせます。
それで、大体うちの子は、頑張ろうとする気が低いタイプ(無理をしないがモットー)なので明日も同じ場所。。。とかいうので、じゃあ分かった明日も同じ場所でね、じゃあ来週からはレベルアップしてあそこから行けるか挑戦してみる??
○○のレベルが50から75になるかもよ~!!とか言っておだてつつ。。。
しかし、本人の心の準備もあるでしょうし、親との信頼関係を今の時期に築くのが一番大切だなと思ったので・・・
必ず行くといった場所までは行きました。そして、約束したらその場所に行って例え涙目になっていてもそれは、そのまま帰って・・・(こちらも胸が苦しいですが)
家に帰ってきたら今日出来た(達成できた目標を)事を大げさなぐらいに褒めてかっこいいじゃんなどと本人の喜びそうなセリフを言いました。
あまり、頑張って!!
というセリフは好きじゃないので(自分が言われるのが好きじゃない)
頑張ってはあまり言わないようにはしていて、難しいし、この方法があっているのか分かりませんが、このブログを見てくれている誰か1人のためにでも、参考になれば・・・と思い記録しました。
※子供を2人だけですが、育てていても全く性格が違っていて、上の子に通用していた方法が下には通用しない。その逆もあるので、一人一人個性に合わせて対策していくしかないと思うのですが・・・
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登校しぶりをして悪い事ばかりじゃなかった
上の子の時には、この様な事もなく普通に登校をしていましたから、学校へ行く機会もほとんどなくて、いい事ではないかもしれせんが、今回学校へ行く機会が増えたことで先生方のお顔も覚えてきましたし、学校の毎日のスケジュール(細かい流れ)なども知ることが出来ました。
我が学校には、ボランティア活動がありましてそのお母さんたちが色々学校へ行く機会があって学校の事に詳しいのですが、確かに学校へ行く機会が増えれば色々知ることも出来るのだなと今まであまり興味が持てなかったボランティア活動に関心が出てきました。
まだ、完全に治まったわけでは無くてこちらも少し不安が残りますが・・・
今は、下り坂だった所が上昇しているのは、目でみて分かるようになってきたので少し希望が持てている状態です。
登校しぶりが始まった時は、その子に寄りますが、長い子でも1年位で治まってくることが多いですよ。と学校の先生(担任では無い)に言われて、その頃の精神状態が悪かった(子供が行き渋りどうしていいかわからず、不安と迷いの中にいました)
事もあり、あー、1年か・・・長い・・・と感じていました。
さらに、子ども本人は、明日にでも学校辞めたい!というし、まま、毎日付いてきて、6年間学校に付いてきて!!と言ってきたので口ではうん!分かった!と言いながらも、、
まさか、6年?とは思いながらもズーンと暗い気持ちになっていました。
それは、6年間学校へ行きたくないと言っている本人の気持ちがどれだけ、今不安で怖いのかなと考えると・・・どうして、楽しいはずの1年生でこんな気持ちになってしまったのだろうという可哀想な気持ちも多く含まれていたような気がします。とにかく、複雑すぎる心境に毎日振り回されていました。
色々悩んで苦しんで、学校へ付き添っていた時声をかけてくれた先生方に救われました。
苦しい時ってその人の一言が神様からみたいに感じる事があって・・この先、誰かにそんな言葉をかけてあげられたらいいな・・なんて思ったり。
それから、同じ境遇のママさんが案外いらっしゃって・・学校へ行くと各クラスの前に立っているママさんもポツリポツリといらっしゃっていました。
うちの子の場合は、教室の中に入ってしまえば例え私が途中で帰っても泣きはしますが、(シクシク)追いかけては来ませんでした。しかし、ママが見えなくなると授業中でも(例え体育でも)外に追いかけてきてしまうお子さんもいました。
本当に子供によって様々で、泣いていないで普通に登校している子供でも、きっと親御さんはしらないだろうけど、教室をずっと見て居た私は、途中2時間目位にシクシク泣いている子や学校へ着いてからどうしても、教室に入ることが出来ず廊下で泣いている子もみかけました。
1年生は、誰でもやっぱり不安と闘っていてその表し方が人それぞれ違うんだろうなと感じました。
もしかしたら、上の子も1年生の時こういう思いをしていたのかな??
母子分離不安が大きな原因?
うちの子が学校へ行きたくないといった初めの原因は、本人にとっては、大きなショックを受けた出来事でした。
その出来事があってから、色々な事が不安に感じてしまった様でそれで学校へ行きたくないとなってしまったようでした。
元々、上の兄弟がいることもあるのか、人付き合いは苦手では無くて友達もすぐに出来る方で、食欲もあり幼稚園の頃も給食、お弁当も完食タイプだったし、言いたいこともはっきり言えるタイプなので、毎日学校へも楽しそうに通っていた位だったので、余計に学校へ行きたくないと言われた時にビックリしました。
何がそんなに嫌なのか?
詳しく話してくれるタイプでもあるので、そこは助かりました、1年生位だと説明がうまく出来ず、理由はあるのだけど、説明できず何となく怖いとかでまとめてしまうパターンも多々あるからです。
ただ、詳しく説明してくれ過ぎる事でこちらも、不安が倍増する事はありましたし、本人が
あまりに絶望して、こんな人生ならなんでうまれたんだろう。。。位に相当ネガティブ発言をしてきたことがあり、、、どこかで見知った言葉なのでしょうが、親としては
頭をハンマーで殴られたくらいの衝撃的な言葉でした、今思い出しても辛いです。
しかし、学校での主な不安原因だった2つを色々と解決する事が出来てから
少しずつ表情が明るくなり、しかしそれでも朝になると学校へ行きたくない(酷い時は前日の夕方から)と言う毎日で・・・
どうしてだろうと、ネットや書籍を読んだりしたら
母子分離不安というキーワードがヒットしました。
母親から離れると不安感じてしまう事です。
そういえば、下の子は、本当にままっこで・・・
夜も私が居ないと眠れません。夫でも寝かしつけできますが、ママが良いと失礼な事を言って夫を傷つけています。
お泊り保育が初めての私と離れての泊りで、夜しくしく泣いていたと担任に言われました。
そういえば、幼稚園に入園した時もしばらくバスに乗る時に号泣の毎日でした。
幼稚園に慣れさせるために、入園間にも習い事として母子分離の学習教にも入れていたし
2歳位の時には、一時保育として保育園に1日預けたことも何度かあった。
その度に、一回も無くことなく過ごしていたから大丈夫だと思っていましたが・・・
どうやら、少数でのお預かりは先生がきめ細やかに話しかけてくれたりするから大丈夫みたいですが、幼稚園や小学校はいちいち先生がきめ細やかに一人一人に話しかけてくれないですよね。
そんな時に、何かアクシデントがおきたことでいつも、ママ~と言って助けを求めていた
ママが居なくてパニックになったのかなと思いました。
なので、毎日自宅に帰ったらうるさい事を言わず最低限の宿題、御支度などで後は楽しい事をして過ごしました、元気づけるために楽しそうな本を沢山メルカリで購入したりしました。
登校しぶりって親も子供も疲弊しますが、どうか今行き渋りがあるお子さんが、行きたくない気持ちが薄れて少しでも学校や幼稚園に楽しく通えますように・・
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子育てをはじめて早10年経ちました。
性格的に【根っからの心配性】の私は、子供を産む前から心配性ではありましたがさらに心配が増しました。
・寝ない
・咳した
・足が変な向きじゃないか?
・髪の毛が茶色すぎないか
・友達関係
色々な事ですぐに悩んで落ち込んでご飯食べれなくなった事も・・育児書を読んでも模範的な事しか書いてない!そんな時にネットの体験談に助けられました。
次男は、小学校で精神的に不安な事がきっかけでしばら
【登校しぶり】
になった経験もあります。
その時は、激ヤセしてしまう程影響を受けてしまう母なので自分自身のメンタルの保ち方なども研究中です。
子育てのモットーは、
【自己肯定感を育んで幸せな気持ちを持ってほしい】
ということです。
心配性な2児の母がお役に立てそうな情報をどんどんまとめていくので見ていってくださいね。