学校に行きたくないけどいじめられてない時の理由と対策法

学校に行きたくない理由はいじめられてるだけではない
・何となく行きたくない

・先生が叱るのが怖い

・クラスの雰囲気に馴染めない

学校へ行きたくないと子供から言われたらもしかして

いじめられてるの?!と考えてしまう親御さんも多いと思います。

勿論、いじめ、仲間外れは大きな要因になる場合があるのですがそれ以外にも理由は色々あります。

学校に行きたくない理由とその対策法を

小学生の息子がいて何度登校しぶりを経験した私の体験(特にその時の心情と対処法をお伝えします)

学校に行きたくないけどいじめられてるわけではない場合は結構ある?

このパターンは結構多く親は心配しますが子供が親に理由を言わなかったり本人も何で学校へ行きたくないのか確固たる理由が思いつかないなんて事もおおいのです。

何となくクラスに馴染めない

・何となくクラスに馴染めない

これは、子供の世界だけでは無くて大人の世界でもありますよね。

まれにこんなことになったことない!という人も居るかもしれないですが大抵の人は人生で何度も経験があることだと思います。

特に1人で大丈夫という子でも仲良い子が周りに居ての1人と本当に1人で話せる人がいないなのか全く状況が違います。

私の体験ですが高校は、学区から少し離れた場所だったので中学の友達が一人もいない状況でした。これは、入学当初キツカッタデス!思った以上にきつくて4.5.6月はもう学校辞めたいしか親に言ってなくて辛かったです。

担任に言われた(叱られた事)で不安になる

・担任に(悪気が無くても)相性というのがあるように一つの言葉がきっかけでまた叱られたらどうしようと不安になってしまう

性格によって全く違うのですがうちの子達は、とにかく叱られないように生活したい様で先生に怒られたりすると相当メンタルに来てしまうみたいです。

とはいえ、どんなに怒られても傷つかず先生の言ってる事は正しいからと納得している時もあります。

たまには、トンデモナイ言いがかりで叱る教師もいますからね。

そういう事で怒られている子を見て学校が怖いと言い出す子がママ友のお子さんでした。

本当に、どんなことがその子の心に響くか分かりませんね。

下校で一緒に帰る友達がいなくて寂しい

・下校は集団じゃなくて個別の所も多い!一緒に帰れる友達がいない

登校は、集団の事が多いですが下校は、各方面別に個別で帰るという学校も多く仲の良い友達にたまたま巡り合えればいいのですがまだまだ小学生なので中々一緒に帰る子がいないグループに入れないなんてこともあるのです。

仲間外れにされたわけでもないけど毎日帰りが1人で寂しい

という悩みは多く(特に低学年)

これは、大人が介入するわけにもいかない厄介な問題です。

勇気を出して色々な子に声をかけてみるとかあえて習い事を入れて親が迎えに行くとかそんな工夫も必要かもしれません。

我が家も、長男の時にこの悩みが結構長くありました。当時は、本当に辛くて毎日心配ばかりで必要以上に長男に聞いてしまいきっとそれもストレスになっていたと思います。

ただ、習い事や学校以外の所に目を向ける事で気分転換を図っていました。

勉強が急にわからなくなった!走るのが遅くて誰かにやじを飛ばされた!

そして、勉強、運動が出来ないために友達から馬鹿にされたり自分自身で自信を失ったりということもあります。

逆に、勉強が出来過ぎて授業が簡単すぎて辛いという話も聞いた事があります。

同じ学年だからと言って脳の発達や学習能力は、個体差があります。

同じ学年というくくりで縛られている学校は、そういった所にストレスを感じる子供が案外沢山いるのです。

時代にマッチしてないなとも思います。

学校に行きたくないけど!いじめられてない場合はどうしたらいいのか?

学校に行きたくないけどいじめられていない場合の対処法は?
ストレスがかからない程度に本人の性格に合わせて少しずつ状況を掴む

いじめが原因の場合は、状況によっては即座に大人が出て行って手を打つ必要があるばあもありますしむしろ、逃げるために学校へ行かさないで守るという事もあります。

そういった原因ではなさそうな時は、無理に聞きだすと余計心を閉ざす可能性もあります。なので、親は本当に大変ですが根気よくタイミングを見計らい

別の話をしたりしてもしくは、周りの友達や先生やママ友さんから情報を聞き出すのも一つの手段です。

理由を何となく聞いてみる(性格による)

低学年の頃は、まあ多少は話をしてくれることが多かったので理由を(あまり興味なさそうに)聞いたりしていました。

ここで注意なのが子供の話というのは、全て真に受けたら危険な事もあります。

先生に○○って言われた・・・( ;∀;)

というのが、翌朝聞くとニュアンスが違う事があったりもしました。この判断も非常に難しいのです。

改善できそうな事であれば学校に相談する

私は、長男の時代は、学校への相談は4年生位までしたことがありませんでした。

なので、次男が入学して1年生の時に学校の先生に始めて密に相談したので初めは

モンスターペアレンツに思われたらとか考えていましたが

余りにも次男の体調に支障が出てきたのでそんな事言ってられないと必死でした。

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それでも、誰に相談していいのか分からなかったですし当時の担任が何だいつも忙しそうで遠慮してしまう性格の私はガンガン行けず

毎日胃が痛い毎日を送っていました。しかし、偶然ですがある時そういった不登校児を見ている先生が廊下にいらっしゃって話を聞くことが出来たのです。

そこから相当うちの担任とも話してくれたり子供の様子を気にかけてくれて非常にありがたかったです。というかそれが無かったらもしかしたら自体は悪化して学校へ行けなくなっていたかもしれないです。

担任に話しづらいことや担任自体が問題の場合は、そういう担当の先生がいるか調べて相談するのも手です。(全ての担当教師が適任という訳ではないですが)

どこの学校でも保健室登校やそういう場所が配備されている所が多くなっているのでまずは学校のホームページや匿名で問合せでも良いので調べてみると少しだけきっかけがつかめるかもしれません。

成長期にはホルモンが変化して情緒が不安定になる!漢方やストレッチも非常に効果的な場合も!

うちのこは、たまに繊細過ぎるタイプなのかなと考える事があります。

というのは、私自身がHSP(4人に1人位いる生まれ持って繊細な感じ方をする人)のテストで薄っすらその傾向があったのです。

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小学生は、成長期なのでホルモンの変化で情緒が不安定になる子も沢山います。

私独自の見解では、運動を沢山してしっかり早寝早起きしていると結構大丈夫な場合が多いのですが最近の子は、オンラインゲームやYouTubeで深夜まで起きてる子も多いようでそういう状況も子供の自律神経を乱す原因になると思っています。

こんな時にとても有効なのが東洋医学的な方法です。

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我が家では上記の事を取り入れた結果 かなり!効果があったのです。

やるだけなら殆ど手間もかからないですし親子のコミュニケーションにもなります。

不安な時は触れ合ってあげる(ハグなど)ととても安定します。

(親の方も不安で胸が張り裂けそうなので一緒にやることをおすすめします)

登校しぶりは長い戦いになることもあります。

とても辛くてもう嫌だと思ったりしますが急に抜けていけるようになることもあります。そうならない場合もありますがとにかく、どちらに転んでもお子さんの気持ちを汲んで寄り添ってあげる事は何よりの励ましになるのです。